核のゴミ処分問題

北海道寿都町片岡春雄町長が鈴木直道知事と最終処分場選定の文献調査応募検討について初めて会談した。片岡町長の「日本は核のゴミに関してあまりにも無責任だ、一石を投じる」は正論である。日本に限らず世界中が無責任である、原発の賛否に関わらず原発エネルギーの恩恵を受けている事は否定できない。

核のゴミ処分問題は冷静な議論が必要で、政府と国民の間で透明性、信頼性、独立性が必要である。北海道には幌延に地層処分実験場がある、岐阜県 瑞浪にもある。誰でも視察出来るので一度行かれると良い。現時点で地層500m程以下で保管していく方法が1番安全である。

日本ではNUMO(原子力発電環境整備機構)が最終処分の実施主体となる。政府と一体となって処分場の必要性、安全性、適地性等について住民の納得が得られるまで説明し理解を求めて時間がかかっても合意形成の努力が求められる。その第一歩が文献調査応募のための理解を得るための町長と住民の話合いである、

頭から反対せずに静かに見守って欲しい。恩恵を受ける側と負担をする側が有れば、安全性が確保される負担側の施設設置にも応分の受益は否定すべきでない。「トイレなきマンション」を後世の負の遺産として残してはならない。原発に賛成者も反対者もなく冷静に議論をし最終処分場に答えを出しましょう。

2020年9月7日